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PVCポーチ 印刷の工夫

こんにちは。UVプリンター研究所の研究員です。


さて、今回はPVCポーチのUV印刷の工夫をご紹介させて頂きます。

よくお客様からポーチの表面が浮いて、印刷がずれてしまう!
どうやったら綺麗に印刷ができますか?
どんな治具を使っていますか?
というお問い合わせが多々ございます。

それもそのはず、
柔らかいPVC素材はどれだけ綺麗に伸ばしても、
自然と浮いてきてしまったり、凹んでいってしまいます。

しかし、UV印刷では“平面にすること“が絶対条件になるので、
諦めてしまう方も多いのではないでしょうか?

そんなお悩みがなんと、日常生活で使う”ある道具”で改善できるんです!

意外だったでしょうか?

PVC素材は温めると伸びるので、ドライヤーの風で温めて伸ばします。
さらに、その状態で、弱粘着の両面テープを貼ったアクリル板の治具を中にいれ、
ぴったりと貼り付けます。


そうすることで、冷えて縮むとより定着し、
浮きにくい状態で印刷することが可能になります!!

しっかり綺麗に仕上がりました(^▽^)/

このように、ひと手間・ひと工夫で、
きれいに印刷できることが多くなります!

他にも様々な資材に合わせて工夫をしていますので、
気になることがあればぜひお気軽にご相談ください♪

お問い合わせ先:https://sync-labo.jp/contact/