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和紙のお話

こんにちは。UVプリンター研究所の研究員です。

今回は、和紙アプリのお話です。

前回の”アクリルスタンドグッズ製造紹介その2”にて少しお見せしましたが、
アクリルスタンド、アクリルキーホルダー製作において弊社では必要としているものになります。



どういうものかと言いますと、
剝離紙を剥がした状態でアクリル板をカットすると”靄(もや)”が発生します。
その発生の原因としては、アクリル板をレーザーカットした際に出る煙がアクリル板に付着することが原因となります。

靄が付着したアクリルは製品としては価値を失いますので、靄の発生を抑える必要があります。
その為にレーザー加工機にてアクリル板をカットする際に、靄がでにくいようにする為に”和紙アプリ”を貼っております。
和紙アプリを貼る際は、ヘラで馴らして気泡を抜いております。
カットされるライン上に気泡が入っているとそこに靄が出てしまうので、注意が必要です。

弊社では、ロールタイプの和紙アプリを作業台にこのように設置して、アクリル板に簡単に貼れる様にしております。
ロールのまま使おうとすると綺麗に貼れなかったり、切り取る無駄な部分が多くなってしまいます。

弊社では、このようにUVプリンタやレーザー加工機を活用して、創意工夫しながら製品を作っております。

グッズ製作ビジネスへの参入を検討されて、UVプリンタやレーザー加工機の導入を検討されていらっしゃる方は、弊社の工場を見学して頂けます。

工場見学案内:https://uv-printer.jp/guide
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